パリにエッフェル塔があることは誰もが知っている。
でもその高さは以外と小さいのですよ_ ここだけのお話ですが。
つまりですね、わたしはいつも、背高ノッポのエッフェル塔が小さく見える場所にしかいないということなのですよ。
毎朝、ライカ家(愛犬ジャックラッセル4匹家族)の散歩で、ルーヴルのジャルダンでボール遊びをしているのですが、そこから見えるエッフェル塔は、小さい(写真を見てくださーい)。
ルーヴルはセーヌ川右岸の1区にあり、エッフェル塔は左岸7区ぎりぎりのところに君臨しているのですものね。プチット(小さい)な姿で当然。それよりも1区からエッフェル塔が障害物なしに見えるのだから、パリってほんと高層ビルがないのねと改めて思ったのでした。
ところで、「高い」エッフェル塔のその高さをご存じですか。とその前に、エッフェル塔の簡単な歴史から入りましょう。
この塔を設計したのは、塔の名前にもなっているギュスターヴ・エッフェル(1832〜1923)。彼は鉄の高架橋の専門家でした。
1887年〜1889年にかけて約300人の鳶職によって、塔の組み立てが行われました。その高さは300メートル。当時世界最高。それから月日が流れ1957年にテレビアンテナが塔の天辺に設置され、20・75メートル伸びたのでした。
今では誰もが登りたがるエッフェル塔も、当時は「300メートル反対運動」が、建築家、芸術家、作家、詩人たちの間で起こったのですからね。革新派と保守派がいるのは今も昔も変わらない。ところが塔が完成すると、みんながこの姿に酔いしれちゃったのです。
あの詩人のアポリネールは、「おおエッフェル塔よ、羊飼いのおまえの見守るなかで、今朝セーヌの橋の群れが羊のように啼き声をあげている…」と賛美したのでした。
さてこのエッフェル塔、見ているだけではなくて実際に登り、パリの眺めを楽しむには? 毎度の長蛇の列に混ざり、入場チケットを買う。第1、2、3層のどこまで上がるかで料金が違います。もちろん第3層まで上がってね〜。
高所恐怖症のわたしが勧めるくらい、絶景絶景絶景なのです。ただし、閉館真際には第2層までしかゆけず。それにフランス名物ストライキなんかも少なからず。エッフェル塔に限らず、凱旋門とかパリの名所がストで登れないことがあるのです。
そんな時は…
全然気休めにならないでしょうけど、ギュスターヴ・エッフェル絡みの建築物である左岸の高級デパート、ル・ボン・マルシェでショッピングしながら素晴らしい建物を見学というのはどうでしょうか?
ル・ボン・マルシェは150年以上の歴史を持つ、世界で一番古いデパートなのです。
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