東京を皮切りに、マドリッド、ニューヨーク、ロンドン、ミラノで07年春夏コレクションが発表されたファッションウィークがパリでクローズ。
マドリッドでは、やせ過ぎのトップモデルがショーへ出演禁止となり、本当にモデル5人が没にされてしまった。
これはモデルのようになりたい女の子たちの拒食症を食い止めるため。
わたしの仕事場の下階には、『ミュティーン』というモード誌の編集部があり、キャスティングのあるときには、どこまで見上げたら顔があるの?というほど長身の手足の長い、まるでアメンボウみたいなブロンドのかわいい女の子たちが集まっているけど、そのほとんどがロシア語をしゃべっている。
食べても食べなくても、今の彼女たちはあの体型なのだろうと思うけど。
おばちゃんの歳にはそれなりになっちゃうんだろうけど。
それにしてもおじさまの歳になって、40kgのダイエットに成功したシャネルのカール・ラガーフェルドは、すごいよね。
貫禄の体型の時は、いつも顔をセンスで隠していたけど、痩せた途端、メディア総なめってほど露出しちゃって、ダイエットの本も出版してしまった。
これだけがんばれたのも、ディオール・オムの服を着るためだったのだから、もしエディ・スリマン(ディオール・オムのデザイナー)がいなかったら、カールは太り続けたのかな?
パリ・モードのぜんぜんたどりつかなくなりそうなので、ダイエットの話はここらへんで。
で、パリのファッションウィークには、毎日10以上のデフィレ(ショー)が開催されトータルで100以上になっちゃう。
それを見に来るジャーナリストやバイヤーでパリは膨れ上がってしまうのです。
おっしゃれーなカフェとかレストランは関係者でど込み。毎晩ソワレ(パーティー)も企画され眠る暇もない。
マレのあたりもそんな人たちでいっぱいになる。
デフィレを見るのもワクワクだけど、マレを歩く人たちを観察するのも楽しみなのです。
ほら、デフィレでは半年先のモードを見て、ストリートでは今の着こなしを盗むことができるものね。
それではどこら辺がストリートウォッチングに向いているか、そのオススメスポットは?
うーん、そうねえ、ヴィエイユ・デュ・タンプル通り / la rue Vielle-du-Templeかな。
マレの名物ストリートだから、すぐわかる。
この通りを北へ行くとファッションピープルの密度が濃くなってくる。
そんな人たちが集まるカフェやレストランも並んでいるし、近所にはピカソ美術館、ブティックもたくさんあって、文句なしにパリを楽しめますよ!
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