マリー・松井 PRESENTS パリパナ[PARIS PANACHE]

雨のボージョレー・ヌーヴォー / C'est bon ! セ・ボン!

日本では大騒ぎ。

フランスでは、「そういえば今日だったね」程度のボージョレー・ヌーヴォー解禁日。だって新酒 ですからね、うんちくを語って味わうよりも、みんなで楽しくサラサラ飲みましょ!のワインです。

ボージョレーとボージョレー・ヴィラージュ、このふたつのAOCがありますが、美味しいのは若干の差で後者。
フィルトレ(濾過)とノン・フィルトレがありますが、美味しいのは、やはり若干の差で後者。
お値段も美味しい方が高い(といっても5~6ユーロ)。
そしてノン・フィルトレは、3週間以内に飲まなければいけないのです。ちょっと冷やして飲む方が、シャンブレ(室温状態)よりおすすめです。

いずれにせよ、日本へ輸出されるボージョレーには酸化防止剤が入っているので、それが混ざっていないフランスで飲むボージョレーはおいしいのです。

ボージョレー・ヌーヴォーは、みんなが集まる口実に使われ「ボージョレー・ヌーヴォー解禁日にパーティーでもしようよ」と職場や友だちの間で、小さな飲み会が企画されるのです。ノエル(クリスマス)まであと1か月、待切れないからここらへんで飲もうよ、という魂胆。
おつまみは、サラミ・ハム系とか、カマンベールとかコンテなどのフロマージュ(チーズ)。気取った肴は必要なし。ごちそうはノエルに食べればよいのですから。

カフェやレストランでは解禁日からしばらくの間、ボージョレー・ヌーヴォーのムニュ(定食)などを用意しているところ多し。カフェで乾いた喉をボージョレー・ヌーヴォーで癒すパリジャンを沢山見かける季節です。

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