マリー・松井 PRESENTS パリパナ[PARIS PANACHE]

ルーベンス、モード、そして『フランダースの犬』

英雄ボラボーの噴水と市庁舎パリパナ初、パリを離れフランスのお隣、ベルギーの北部の港町アントワープへの旅

パリ北駅からオランダ・アムステルダム行きのタリス(新幹線)に乗って2時間ちょっと。そこは16世紀に栄えた 港町アントワープ。小さい都市だけど、そこにはいろいろな興味深い要素が一杯なのです。

アントワープは芸術の街であり、モードのクリエーターの街であり、そして涙、涙のあの物語『フランダースの犬』の舞台でもあります。
街並はパリよりもよき「古さ」が残され、現代の生活もせかせかしたところがない。かといってのんびりしているわけでもなく、特にモードに関しては「これほどインテリジェンスにアバンギャルド」をいっている。

アントワープの住人はとても親切で優しい。そして語学に長け、英語もペラペラ(同じベルギーでも南部はフランス語圏。北部はオランダ語圏)。

アントワープの友人サビーヌは、「わたしはこの小さいけど、芸術とモードに溢れた街からでたくない。パリもいいけど、アントワープの雰囲気とは違う。自分の生活のリズムにもあうしね」 と、パリジェンヌのわたしに面と向かって言うのです。
ひとそれぞれだけど、サビーヌの気持ち、よく分かるよ。

「ディオール・オム」の新アートディレクター、クリス・ヴァン・アッシュもアントワープの出身。彼もほぼ毎週お里帰りしているそうだ。

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