愛犬とのプロムナード(お散歩)が気持ちのいい季節のはずなのですが、今年はちょっと寒い梅雨みたいなお天気が続いていて残念。でもウチのライカ家(ジャックラッセル4匹)は、雨も嵐も関係なく毎日外を走り回っています。
そのライカ家のいつものお散歩コース、パリの真ん中レーアールのジャルダンには、今迄一度も飼い主の姿も顔も見たことのない犬だけで歩いている、つまり放し飼いというか放し散歩犬が3匹います。
ゴールデンリトリバーのネルソン、ジャックラッセルのモヅァール(モーツァルトのこと)、そして名の知れぬボクサー。3匹ともオス。
ネルソンはピカピカ毛並みの美男子。どうもルーヴル界隈の花屋さんの犬らしい。モヅァールは立ち耳のジャックで、ライカ家と遭遇するとよくウチまで付いてくるので大変なのです。すでに2回、このモヅァールを保護しています。
この子は首輪をしているけど、なんかベルトを適当に切って首輪にしちゃって、そこにマジックで電話番号が直書きされている始末。その番号に連絡して、「お宅の犬をお預かりしていますが…」と伝えると、「すぐ迎えに行きます。申し訳ありません」_ で、迎えに来るのがいつも東南アジア系のお手伝いさん。
モヅァール用のリードはないらしく、電気コードをリード代わりにして連れて帰る。すごいでしょ。
さてさて先日、レアールで第3の犬、さすらいのボクサーに会いました。
その時のライカ家のメンバーは、ママのライカとその娘のヴィヴィアンリリー。ボクサーはライカ母娘と遊びたくてしょうがない。
でもそこはジャックラッセル、自分より3、4倍大きい犬だって「からかってあげちゃうわヨ」ってな態度。
運動神経のバツグンなライカとヴィヴィは、「捕まえてごらんなさい、ウフフッ」とボクサーの回りをクルンクルンと動き回る。キャピキャピ子犬にからかわれている、かわいそうなボクサー…
と、そんな時、パトロールの警官がやってきて、「フィーゴ、また1
匹で歩いてるのか!」とボクサーを捕まえてしまったのです。
そのボクサーの名前は、フィーゴ。飼い主は2区(ちなみにレアールは1区)に住むフツウの家庭。
フィーゴはすでに4回、補導されていそうだ。でもこれって飼い主がいけないよね。
フィーゴは警官に首輪を捕まれ、帰途についたのですが…、イヤイヤをして動かない。「まだ散歩し たいよ~」と仰向けに寝っ転がる、などの行動にでた。警官も仕事だからフィーゴを家に届けなければいけないから、「フィーゴ、立て~」と半分笑いながら引っ張る…。
その日以来、フィーゴの姿を見ないけど、どうしているかな。飼い主と一緒のフィーゴの姿を早く見たい。
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